ぐるりのいずみ

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仁和寺 -京都 春のたび 1日目③-

「徒然草ゆかりの」って、「仁和寺にある法師」のことだよね・・。
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仁和寺の法師のおまぬけさを描いた話なのに、こんなに堂々と書いてしまうあたり、
懐が深いということでしょうか。
『徒然草』には、「仁和寺にある法師」は度々登場し、おまぬけぷりっを披露しています。
足鼎を頭に被って抜けなくなった話とか、犬に吠えられて堀に落ちちゃう話とか。
初めて知ったのが、そんなおまぬけな話だったので、あまりいいイメージは持っていなかった
のですが、実はとっても立派なお寺さんです。
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真言宗仁和寺派の総本山、『仁和寺』。
開基の宇多天皇から明治時代まで皇族出身者が門跡を務め、『御室御所』とも呼ばれていました。
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初めて京都に来て、仁和寺を訪れた時には、その大きさと荘厳さに驚いたものです。
法皇が門跡を務める程の格の高いお寺だからこそ、その法師のおまぬけっぷりが、
おもしろくもてはやされたのかもしれません。

仁和寺といえば、『徒然草』だけでなく、「御室さくら」の名所としても有名です。
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丈の低い遅咲きの桜で、花が咲くこの時期は『桜まつり』が開催され、境内の拝観が有料になります。
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紅白幕からこっち側が有料ね。

と言っても、それに気付いたのは仁和寺に着いてから。
御室桜があるのは、知っていましたが、仁和寺にはお庭を見に行くつもりだったので
境内内外の人の多さにびっくり。
なんじゃこりゃ。
でも、拝観料を払って、境内に入ってみて納得。
一面に広がる花の雲!
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こんなに見事だとは!
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丈が低く、花が近いので迫力があります。
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桜に埋もれそう。
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いやぁ、見事、見事。
桜越しにみる五重塔がきれいで、何枚もカメラに収めました。
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これは、有料でも見る価値あり。
お花見茶屋もたくさん並んでいます。
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お昼が近いものの、見てたらこらえきれず・・・
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お花見だんごをいただきました。
正しいお花見だんごです。
これで、450円はお安い。

桜をたっぷり眺めた後は、お目当てだったお庭へ。
山門近くの御殿へ向かいます。
こちらは、桜に比べて人も少ない。お庭もすてきななのに、もったいない。
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『御所』なので、右近の橘、左近の桜。
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書院の襖絵もなかなか見応えがあります。これは、白書院。
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そして、これは、黒書院。
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りすの水墨画って珍しいよね。
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このお庭が好きで、仁和寺を訪れてしまうのです。
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お庭から見える五重塔もなかなか。
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そうそう、境内は、御室さくらだけじゃなくて、桜が楽しめます。
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『御衣黄(ぎょいこう)』という緑がかった色の桜。
控えめで美しい。
これは、『普賢象(ふげんぞう)』
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『仁和寺』では、桜に圧倒されました。
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堪能したので、次は、京都で最も好きなお寺『妙心寺』さんへ向かいます。
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by simo_kuri | 2010-04-24 23:36 | 食べる