ぐるりのいずみ

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あめぴょん万博

芸工展の期間中、特別仕様の飴を作っていたり、スタンプラリーの設置展でお客さんが
多かったりと、忙しそうだった『あめ細工 吉原』さん。
『吉原』さんに行くのは、月に一回!と密かに決めていたのに、ここのところ、
すっかり忘れて毎週遊びに行っていました。

最近、『吉原』さんでは、棒付きの飴細工以外の無添加飴やペロペロキャンディーにも
力を入れています。
その表れが、芸工展中の「十人十色あめ」と「谷中ジンジャーシロップあめ」。

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ジンジャーの方は、『カヤバ珈琲』さんとのコラボ商品です。
『カヤバ珈琲』さん自家製の谷中生姜のシロップを入れて作ってあるんです。
ピリリと辛味の効いた味とぐるぐるうずまき模様がうれしい。

そして、23日から販売が始まったのが、ハロウィーン仕様のあめのセット。

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グレープとパッションフルーツ味のミックスで、ジャック・オ・ランタンとニコマークの模様入り。
これ、試作品を見せてもらった時には、顔がよくわからない感じだったんですが、
完成品はちゃんとニコニコ。さすが職人。

無添加あめの話ばかりになってしまいましたが、もちろん、あめぴょんも作ってもらいました。

10月といえば、世の中はハロウィーンばかりになりますが、それじゃ面白くない。
「10月」→「神無月」→「出雲」→「古事記」の連想で、ヤマタノオロチとスサノオにしました。

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もー、このヤマタノオロチ、カッコよすぎる!
特に背びれの辺りとか。
首が8本って、形も作りづらいし、とにかくどんどん冷えて固まっていってしまうので、
作りきるには、かなりの早業が必要。
自分でオーダーしたくせに、ちゃんとできるのか心配で、緊張して息を詰めて見守ってしまいました。
でも、一発勝負で見事に完成!

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スサノオの方も負けず劣らず。
ミズラ頭を後ろから見ると、おハゲなのは、ご愛敬。
暢気そうな微笑みの下には、荒ぶる魂が潜んでいる・・・ハズ・・・たぶん。

そういえば、9月に作ってもらったあめぴょんを紹介し忘れていたので、オマケ。
9月は、月見だんごをむさぼり食うあめぴょん。
あと、なんとなく、ぶんぶく茶釜。

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勝手に、あめぴょんは食いしん坊だと思っています。
でも、飴って、お腹へるんだろうかね。
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by simo_kuri | 2010-10-28 01:49 | 買う

芸工展 2010 スタンプラリー

24日に芸工展が終了しました。
この2週間、時間があると谷中のまちをうろうろ歩き回っていました。
スタンプラリーのおかげで、普段行かない場所や入りづらいお店にも足を向けることが
できました。

興味深かったのは、『相澤鼈甲製作所』さん。

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見た目は、谷中の路地裏にある普通のお宅。
少しドキドキしながらお部屋へあがらせてもらうと、ご主人が丁寧にべっこう細工の説明を
してくださいました。
正直なところ、べっこうにはさほど興味はなく、「本物は高いらしい」程度の知識しか
なかったのですが、聞いてみると、実に面白い。

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べっこうは、南のウミガメ「タイマイ」の甲羅から作られます。
薄く切りだした板状のパーツ(右端)を何枚も重ねて、熱でくっつけます(右から2つ目)。
それをさらに、熱と圧力で形を作り(右から3つ目)、磨いていきます(左端)。

彫刻のように、大きな塊から削り出していくのかと思っていたのですが、違うんですね。
厚みのある細工物も、すべて薄い板を重ねて作っていくものなんだそうです。
そりゃ、高いわけだ。

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今は、材料となるタイマイの保護のため、輸入は禁止されているので、べっこう細工のお仕事も
ご主人の代で終わり、とおっしゃっていました。
タイマイは、レッドリストに載っている種なので、捕獲や輸入の規制はあってしかるべきですが、
伝統的な技術が失われていくのは、さびしい思いもします。

他に楽しかったのは、『間間間(さんけんま)』さんで開かれていた尺八のワークショップ
「BAMBOO WAY」。
尺八の作り体験と尺八の試し吹きができるのです。

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芸工展期間中だけではなく、毎週月曜日に開催されているそうですが、見たのは初めて。
昔、おじいちゃんが尺八をやっていたので、懐かしくて私も「ご自由に」の尺八を手に取りました。
が、いくら吹いても、フーフーいうだけで、一向に音が出ない・・
難しい! でも面白い。

いつものお店も、芸工展だけでのイベントがあったりして、訪れるのが楽しいです。
プフレーゲライヒト』さんでは、10月13日から17日まで
雑貨食堂 六貨/Roulotte」がギャラリーに出店していました。

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店主の竹内由紀さんが絵付けした、陶器やガラス瓶などの小物を中心にした雑貨屋さん。
私が訪れた時にも、竹内さんが絵付けを実演中でした。
レトロ感あふれる雑貨たちは、乙女ごころをくすぐるものばかり。
どれもぐっとくるものがありましたが、調味料入れとミルク入れをお持ち帰りしました。

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眺めているとほわんとした気持ちになります。
『六貨』さんは今、開店に向けて、場所探しをしている所だとか。
きっとすてきなお店になるのだろうなぁ。楽しみです。

織物工房 le poilu』さんは、秋冬物のオーダー受付中。
今回は、花織りの模様入りのショールとマフラー。

スタンプをお願いすると、特製キュウ太店長スタンプを押してくれました。

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なんと、マトリョーシカになっているんです。
小さいキュウ太もミヤさんが自分で彫ったとか。
このマトリョーシカ、欲しいです・・・・

さて、毎週末スタンプ巡りをしていた成果はこれ。

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無事70個パーフェクトを達成しました!
芸工展本部のある香隣舎にもらいに行ったら、タンバリン付きで
「おめでとうございま~す!!」と祝ってもらいました。
「ありがたいですが・・ちょっと恥ずかしいです・・・」とはいえず。。

景品は、これでもか! という位色々頂きました。

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芸工展グッズ色々。

ちなみに、45個の時には、参加店にだけ配られる黄色のてぬぐいをもらいました。

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芸工展の一メンバーに加えてもらったような、うれしい気分。
来年も開催が楽しみです。
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by simo_kuri | 2010-10-27 02:34 | 遊ぶ

芸工展 2010

ついこの間まで残暑だなんだと言っていた気がするのに
気がつくとすっかり秋の空気になっていました。

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見上げた空にはうろこ雲。
おさんぽをするには、気持ちのいい季節です。

谷根千一帯は、10月9日~24日まで「まちじゅうが展覧会」をテーマにした
『芸工展』というイベントが開催されています。
今年で18回目を数えるこのイベントの会期中、谷根千のまちの至る所で、
様々な展示会や期間限定なショップやイベントが催されています。

今年のパンフレットはこれ。
何というか、文化祭みたいな感じ。

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週末になると、この黄色いパンフレットを手に歩く人をよく見かけます。

まぁ、かくいう私もその一人で。
せっかく地元にいるのだから、ちゃんと回ろうかと思い、芸工展開始の9日から
エリア内70か所で行われているスタンプラリーに精を出しています。

スタンプは、20コ、45コ、70コのパーフェクトのそれぞれで、景品がもらえるように
なっています。

ちなみに、20コの景品は、上の写真に写っている『十人十色あめ』。
あめ細工 吉原』さん特製の無添加あめです。
芸工展のための特別仕様で、
 カモミール・べっこう・黒ゴマべっこう・ベリーミックス・ミルクココア
 はちみつ・ペパーミントティー・抹茶・紅塩・麦茶
10種類がセットになっています。

私は、ベリーミックスがお気に入り。ストロベリーとラズベリーとブルーベリーに、
ちょっとだけハイビスカスエキス(?)が入っているのです。
定番化してほしいのだけどなぁ。

スタンプラリー、「できる範囲でそこそこ集まればいいかなぁ」位の気持ちで始めたものの、
いざ、回る順番を考えて、歩き回っているうちに、妙な欲と本気スイッチが入ってしまいました。

1日だけのイベントにも、スタンプ設置されていたりして、諦めていたのですが、
たまたま仕事が早く終わったりして、無事にスタンプゲットしました。

これがそのイベント、『阿部建築』さんの「木で遊ぼう」です。

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貸原っぱ音地さんで、丸太を伐りをしたり、穴をあけてペン立てを作ったり。
この日は祝日だったので、家族連れが多く、子どもたちが真剣にノコギリや丸太と
格闘していました。
楽しそう。
子ども達に混じって参加するのが少し恥ずかしかったので、遠慮してしまったけど、
やっぱりやってみればよかったかなぁ。

さて、スタンプは残り5個。
パーフェクト目指して、これからまた歩いて来ます。
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by simo_kuri | 2010-10-23 11:50 | 遊ぶ

表に出ろいっ! @東京芸術劇場小ホール

少し前になりますが、9月25日にNODA・MAP番外公演『表にでろいっ!』を
見てきました。

ここ数年、NODA・MAPのお芝居からは足が遠のいていたのですが、
「中村勘三郎と野田秀樹が夫婦役で共演!」と聞いたら、「見に行かなきゃ!」という気になり、
ずいぶん前から楽しみにしていました。

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東京芸術劇場の吹き抜けのホールをエスカレーターで地下に降りようとすると、
やたらとでかいポスターが目に入る。

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さらに、小ホールの入口脇には、観光地でよくみる記念撮影用のパネル。
「うーん、ここで写真とる人いるんだろうか?」と思っていたら、
一緒に行った母が、写真を撮ってという。
「あ、なるほど、いるのか。」
母が楽しそうだったので、何となく私もうれしくなりました。

さて、中身の方はというと・・

野田さんも勘三郎さんも、やりすぎ、遊びすぎっていうくらい、泥臭く、動きまくって、
しゃべりまくって、はしゃぎまくって、小さなホールな密な空間で、何とも贅沢な芝居でした。
この二人ががっつり組んだ芝居をこんな風に見ることができるなんて。

父親、母親、娘の3人が、お互いに留守番を押し付けあって、お互いを家から出すまいとした結果、
お互いに鎖でつながって、外に出られなくなるというシチュエーションは、滑稽だけれど、
「信じる」ことの危うさがじんわりと感じられる。
でも決して重くならないのがいいところだ。
さすが野田さん。

それにしても、野田さんと勘三郎さんのようなスゴイ役者二人に混じって、芝居をする娘役さんは、
ものすごく大変だろうと思う。

娘役は今回、黒木華さんと太田緑ロランスさんのダブルキャストで、私が見た回は、
黒木さんが出演していました。
終始テンションの高い芝居をする二人に負けることなく、ちゃんと三人芝居になっていたのは
素晴らしい。
まだ、20歳の学生だとか。
この先が楽しみな役者さんです。

久しぶりに見た、野田さんの芝居、やっぱり面白いなぁと再認識しました。
次回の本公演は、妻夫木聡と蒼井優だというし、また見に行こうかな。
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by simo_kuri | 2010-10-07 02:17 | 見る