ぐるりのいずみ

gurumpa.exblog.jp
ブログトップ

<   2011年 05月 ( 3 )   > この月の画像一覧

スペイン旅行 ~バルセロナ サグラダファミリア編①~

バルセロナと言えば、サグラダ・ファミリア。

a0155452_0431120.jpg


そう言っても過言ではない程に、未だ建設中のこの聖堂は世界的に有名で、訪れる観光客は
後を絶ちません。
かく言う私もその一人で、バルセロナで行くのを一番楽しみにしていた建物でもあります。

a0155452_049214.jpg


サグラダ・ファミリアを見てまず思うのは、とにかくでかい!ということ。
石で作った建物とは思えないほど、高くそびえる塔。
いたる所にほどこされた彫刻。
写真などで知ってはいても、実際に目にするとやはり圧倒されます。

1882年に建設が始まり、翌1883年に、アントニ・ガウディが主任建築家に就任してから、
130年近く経った今でも、多くの部分は建築中のまま。

a0155452_054860.jpga0155452_0542466.jpg


これは、受難のファサードの入り口近くに置かれているサグラダ・ファミリアの完成予定の模型。
白い部分が未完成の部分です。
2026年に完成予定と言われていますが、この模型を見る限り、かなりあやしく思われる。
そして、この聖堂は、早く完成させることに、あまり意味はないように思える。

a0155452_22271810.jpg


サグラダ・ファミリアを上から見ると、柱や塔がラテン十字を形作っていることがわかります。
北にイエスの祭壇。東に生誕のファサード、南に栄光のファサード、西に受難のファサードが
配置されます。
個人の見学者は、受難のファサード側から、団体の見学者は生誕のファサード側から入場するように
分けられています。

これは受難のファサード。

a0155452_0585657.jpg


ゴツっとした彫りで、最後の晩餐からキリストの昇天までが表現されています。
どことなく、抽象画の趣き。友人H曰く、「円空彫り」。

a0155452_162526.jpga0155452_17169.jpg


最後の晩餐に、磔刑に処せられたイエスの脇腹を槍で突いたというロンギヌス。
エヴァの「ロンギヌスの槍」の元ネタの人ですね。

a0155452_134897.jpga0155452_14267.jpg


イエスにキスをして、役人に合図をするユダ。
鶏が三度鳴く前に、イエスを三度「知らない」と言ってしまうペトロ。

a0155452_22293646.jpg


青銅製の入り口の扉には、ぎっしりとゴスペル。
「JESUS」などの文言が浮き上がったり色が変えてあったりして洒落ています。
神へ捧げる祈りの詩であるとともに、芸術性も高いというのが素敵。
まぁ、これは、サグラダ・ファミリア全体に言えることなのですが。

中に入ると、その明るさに驚きます。

a0155452_22542281.jpga0155452_22543990.jpg


同じ石造りでも、ゴシック様式のカテドラルとは大違い。
白い石でできた高い柱。
天井近くまで伸びる窓。
四方から降り注ぐ地中海の光。

a0155452_2325388.jpga0155452_233994.jpg


そして、鮮烈なまでに輝くステンドグラス。

a0155452_23153524.jpg


堂内に何本も並び立つ柱は大きな樹のようで、天井を見上げれば、柱の先がいくつにも枝分かれして
まさに森の底にいる心地。
ナウシカの腐海の底を思い起こさせるものがあります。

周囲のステンドグラスと大きな天窓からの光を受けて、輝かしいイエス像。

a0155452_23192071.jpg


十字架のイエスがどこが楽しげに見える程。
パラグライダーだよね。

a0155452_23295738.jpg


今はまだ、祭壇と入口付近にしかステンドグラスが入っていませんが、ゆくゆくは全ての窓に
ステンドグラスがはまるのでしょう。

a0155452_2325361.jpg


そうなった時、この教会はどんなに色にあふれ美しいものになるのだろう。
でも、今の白くまぶしい光の指すサグラダ・ファミリアも素敵だと思うけれど。


ちょっと長くなったので、今回はここまで、続きはまた書きます。
[PR]
by simo_kuri | 2011-05-24 00:31 | 見る

スペイン旅行 ~バルセロナ ゴシック地区編~

前回の記事だけじゃ、一週間いたスペインの魅力がもったいないので、少しずつご紹介です。

まずは、バルセロナのゴシック地区。
バルセロナは、ボルン地区、モンジュイック地区、エシャンプラ地区などいくつかの地区に
分かれているのですが、ゴシック地区はその一つ。
旧市街の中でも特に中世のゴシック建築が多くのこる地域です。

a0155452_22522076.jpg


これは、カテドラル。
聖堂の地下には、バルセロナの守護聖女サンタ・エウラリアが眠っています。

a0155452_2301626.jpga0155452_2302751.jpg


高い天井に鮮やかなステンドグラスのゴシック様式の教会です。
この日は、日曜だったので司祭様によるお説教中でした。
ミサ中でも、周りは自由に見学ができます。
聖堂の左右の壁に沿って、マリアや聖人達を祀った礼拝堂が並んでいます。

a0155452_23123130.jpg


ちょっとわかりにくいのですが、鉄の門と柱で分けられた一区画がそれぞれ一つの礼拝堂なんです。
何だか不思議なのは、キリスト教は一神教だけれど、祈りを捧げる対象がたくさんあること。
マリアを始めとして、十二使徒やらパウロやら。
"神"という位置づけではないけれど、宗教が一般に広まって行く過程で、より民衆に近く、
わかりやすい信仰の対象は必要なものなのかもしれない。
まぁ、仏教でも、色々な仏様や天部の神様やら十二神将やら色々いるものね。

話を戻して。

a0155452_2332398.jpga0155452_2333580.jpg


日曜日は、カテドラル前の広場では、カタルーニャ地方の伝統の踊り「サルダーナ」を見ることが
できます。
お年を召した方がほとんどでしたが、みんな楽しそう。
寄付をすると誰でも輪に入って踊ることができます。
右の写真は、フランスから来たと思われる女の子たちに踊りを教えるおじいさん。
この後、私とHも輪に入れてもらいました。
ラテン民族の伝統舞踊だから、陽気なワイワイした音楽なのかと思いきや、意外と穏やかで、
少し哀しげな曲調で、踊りは簡単そうに見えるのに、実際にやると結構難しい。

a0155452_23513492.jpg


ゴシック地区は、古い街並みのあちこちに、雑貨屋さんやお菓子屋さんや服屋さんがあって、
老舗もあり新しいお洒落なお店もあり、で、歩いていて楽しいところです。
谷中にも似てるかも?

a0155452_23533228.jpga0155452_23535065.jpg


お菓子やさんのショーウィンドウは、見るだけで胸が躍る♪

私は行かなかったのですが、お店のほかにも、ピカソ美術館やダリ美術館などもあるので、
買い物もアートもカバーできるオトクな地区です。
時間があれば、まるまる一日、ブラブラと歩き回ってみたい場所でした。
[PR]
by simo_kuri | 2011-05-19 00:11 | 見る

スペイン旅行

今年のゴールデンウィークは、思い切ってスペインに遊びに行ってきました。
4月30日~5月8日までの、8泊9日の旅。

去年から、バスケ班ズのHがバルセロナに住んでいるので、それを頼りに、初ヨーロッパです。
実を言えば、もともとはそれほどスペインに憧れはなかったのですが、
「きっと、今行かなかったら一生行かないから、行けるうちに行っちゃえ!!」
という勢いで、航空券を予約して、渡西しました。

バルセロナでは、サグラダファミリアを初めとするガウディ作品を見て回り

a0155452_040636.jpg


闘牛を観戦し

a0155452_042425.jpg


カンプ・ノウで、バルサVSレアルの試合を雨に濡れながら観戦し

a0155452_0472480.jpg


グラナダに1泊して、アルハンブラ宮殿を歩き回り

a0155452_0553796.jpg


フラメンコの情熱に触れ

a0155452_12841.jpg


市場の鮮やかさと賑やかさに目を奪われ

a0155452_151499.jpga0155452_155445.jpg


美味しいごはんに舌鼓をうつ。

a0155452_191538.jpg


盛り沢山、お腹いっぱいな旅でした。
[PR]
by simo_kuri | 2011-05-12 01:11 | 遊ぶ