ぐるりのいずみ

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髑髏城の七人 @青山劇場

劇団☆新感線の『髑髏城の七人』を見てきました。

思えば、新感線の舞台を初めて見たのが、この作品でした。
それが、1997年のことなので、それから14年・・・

もうそんなに経ってしまったのか、と改めてびっくり。

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新感線は一時期すごくハマッて熱心に見に行ってたけれど、新橋演舞場とか青山劇場とか、
大きな劇場に進出して、ゲスト出演者も増えてきたあたりで、
チケットも取りにくいし、高いし、なんだが劇場に合わせて芝居も大味になった気がして、
ずっと足が遠のいていました。

でも、今回は大好きな『髑髏城の七人』だし、キャストも面白そうだし、見てみたいという
友達もいたし、ほんとにひさしぶりに「いのうえ歌舞伎」にひたってきました。

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いやぁ、14年経ったけど、新感線スピリットみたいなものは変わっていないのねー。
開演前にかかるメタルサウンドを聞いただけで、嬉しくって鳥肌立ちそうでした。
「あぁ~、これ!これ!」みたいな。

あふれる音楽も劇場全体を染めてしまうような照明の美しさも、
次々と繰り広げられる激しい殺陣も、昔以上の迫力で、「さすが、いのうえ歌舞伎だなぁ」と
思わせられる。
やっぱり、新感線、好きだなぁ。

でも、そういう演出が派手でかっこよくなった分、おポンチ部分がリズム感に欠けて、冗長。
若いメンバーが多いこともあるし、マイクを通していることもあるのだろうけど、
大ぜいでわーきゃーやっているのが耳について、リズムが悪いから、長く感じる・・
「一生懸命おポンチやってます!」って感じで、「がんばってるなぁ」とは思うけど、
「楽しい!」にはならなかったな。

今回再演するにあたり、キャストは一新されて、主要キャストはほぼ客演。
劇団員でメジャーどころ?をやったのは、高田さん、粟根さん、河野くんくらい。

主役の捨之介を小栗旬、天魔王を森山未来、蘭兵衛を早乙女太一が演じてました。

「どうなるのかなぁ?」と期待半分、心配半分でしたが、それぞれに役を自分のものにしてるようで
安心して見てられました。
特に、蘭兵衛の早乙女太一は、生で初めて見たけど、所作がほんとにきれい!
殺陣の美しさは群を抜いてました。
もう、太一君が動くと、空気がガラっと変わって目が引き寄せられるというか。
きっとこの美しさに、役柄の厚みが加わってくると、もっとすばらしいのだろうなぁ。

殺陣は太一君が一番だったけど、演技力という意味では、森山君の天魔王がよかったです。
エキセントリックで、極悪で、まったく共感はできないのだけれど、なんかいい。
97年版だと、捨之介と天魔王が一人二役で、ただの「悪役」でしかなかったから、
今回、独立した役柄になって、存在感が増したのが新鮮だったというのもあるかも。
あ、あと、動き方が、ジャック・スパロウっぽくて、ちょっと面白かった。

うん、森山君の演技は、他の舞台でもまた見てみたい。

新感線、しばらく見てなかったけど、魅力を再確認したので、次の公演もチケットとってみようかなぁ。
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# by simo_kuri | 2011-09-30 00:19 | 見る

9月のお料理会 -なすのおやき-

最近、月イチでご近所に住むRちゃん達とお料理会を開催しています。

何のことはない、どちらかの家で、一緒に料理して、食べて、しゃべり倒すという会ですが、
いつの間にか、山ガールなRちゃんのために、山へ持っていくお弁当のおかずになるものを
私が教える、という会になりつつあります。。。

さて、9月のお料理会は、Rちゃんのお家で開催。
参加者は、Rちゃんと、最近日暮里に引っ越してきたMちゃんと私。

メニューのメインは、茄子のお焼きです。

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おやき、というと長野で有名ですが、これは、山梨のおばあちゃんから受け継いだ家の味。

こねたうどん粉で生地を作り、輪切りにした茄子2枚を包んで、蒸したものです。
茄子の間には、甘味噌を塗ってあります。
蒸す間に茄子の汁と味噌がほどよく混じって、噛むとじゅわっと汁があふれてくるのが、
美味しいのです。

父親の大の好物で、夏から秋にかけて、茄子がよく出回るころに我が家ではよく作られるます。
そして、家では、「おやき」ではなく、なすのまんじゅう、と呼ばれています。

今回メニューに採用されたのは、Rちゃんのリクエストによるもの。
はるか昔(高校生のころかな?)に、Rちゃんが実家に遊びに来た時に、たまたまおやつとして
出されたのが、印象に残っていたようです。

で、出来上がりはこんな。

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おやきだけでは、ごはんにならないので、秋らしく、茄子ときのこのお味噌汁。
付け合わせに、ゴーヤと豆苗ととりささみの梅和え。

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おやきは、味は満点!の出来だったのですが、生地の柔らかさやこね具合がうまくいかず、
課題が残る感じ。
実家で母と一緒に作るばかりだったので、イチから自分で作ると、意外と難しいということが
よくわかりました。
せっかくおばあちゃんから受け継いだ料理なのだから、大事にして自分のものにしなくてはね。

ちなみに、Rちゃんのお弁当レシピには、付け合わせのゴーヤの方が採用される模様です。
『男子ごはん』のレシピをアレンジしたものだけど、簡単で美味しいと好評でした。

来月は、Mちゃん家でタンドリーチキンを作る予定。
楽しみだー。
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# by simo_kuri | 2011-09-28 00:50 | 作る

焼き栗ごはん

少し早いけど、表参道の国連大学前のファーマーズマーケットで、見事な栗を見つけたので、
栗ごはんをつくってみました。

秋田にいる友人Kが、「焼いた栗で、栗ごはんを作ると美味しいよ」と言っていたので、初挑戦。

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一晩水につけて柔らかくなった鬼皮をむいて、強火で炒る。
中まで火が通ってしまうと、ボロボロになってしまうので、強火で渋皮だけ焦げさせる感じ。

これを、布巾でこすると、渋皮がパリパリととれるので、らくちん。
・・・のはずだったけど、焦げ方が足りなかったらしく半分位はうまく剥けず・・。

しかたないので、残りは包丁で剥きました。
でも、表面は火が通って柔らかくなっているから、生のまま渋皮をむくより、数段ラク。

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焦げ目も残して、これをお米と一緒に炊くだけ。

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炊きあがり。
ふわっと甘くて香ばしくて、美味しい!
あぁ、秋の味だなぁ。

栗ごはんて、手間がかかるって思ってたけど、これだともっと気軽にできるな。

ちなみに、1キロ買ってきて、まだ残っているので、残りは渋皮煮にするつもり。
渋皮煮は、手抜きできないのよねー、よし、頑張るぞ!
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# by simo_kuri | 2011-09-20 00:15 | 作る

茶寮 都路里

京都でどうも納得がいかなかったので、『茶寮 都路里』にリベンジ。

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会社帰りに大丸東京店を訪れました。

今度は、パフェじゃなくてかき氷にしようと思っていたから、暑さが残っているうちに
行かないと・・と、ちょっと焦っていたのです。

まずは、茶そばで腹ごしらえ。

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濃い緑色が、いかにも、お茶やさんのって感じだなぁ。
食感もツルっとして、抹茶が濃いい。

ふむ、でも、そばとして旨いか、というと、うーん、まぁまぁかな?

ま、今日の本命は、食後のかき氷。
円山しぐれ(宇治金時)に、抹茶アイスをトッピング。

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おぉ~、ボリュームたっぷりだなぁ。
でも、これが食べたかったのよねー。

パフェは、抹茶の濃さより甘味の方が勝っていましたが、かき氷の抹茶蜜は、がっつり抹茶。
蜜がまんべんなくかかっているので、どこから食べても、ちゃんと抹茶の味。
これぞ辻利の実力。
あぁ、満足。

しかし、やっぱり、茶そばを食べた後ではこの量は多かった・・・
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# by simo_kuri | 2011-09-16 01:10 | 食べる

あけびの肉詰め

9月に入って、まだ残暑は続いていますが、吹く風に秋の匂いが感じられるようになってきました。

八百屋さんの店先にも、秋が到来。

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今年初のあけびを見つけました。
6コ入りで700円。

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あけびというと、ぱっくり割れた皮から覗く、白い果肉を食べる、というのが一般的。
でも、あけびの皮部分も食べられると知ったのは2年前。

五十嵐大介さんの『リトル・フォレスト』に、あけびのサブジ風が出ているのを見てから。

うす甘い果肉とは違って、皮の方は、ふかふかとやわらかい茄子のような食感で、
アクがあり苦みが強いので、天ぷらや肉詰め、味噌炒めなど、油や味噌と一緒に調理することが
多いです。

去年は1口大に切って、味噌炒めやドライカレー風にしたのですが、今年は肉詰めに挑戦。

まずは、中身の肉味噌、具は私好みで適当に。

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にんじん、ピーマン、ひき肉、しいたけ、しめじ、えのき。
甘めの味噌で味つけして、果肉を取り除いた皮に詰めます。

かんぴょうで巻いてとめてみたけど、うーん、こんな感じでよいのかなぁ?

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これを揚げていきます。

とはいっても、しっかり揚げ物するのが面倒だったので、(油のストックもなかったし)
多めの油で、炒め揚げに。

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焦げる心配と、中までしっかり火を通したいジレンマに、火を弱めたり強めたり、
ふたをかぶせてみたり・・・

色々してみたけど、どうもうまく行かなくて、30分位揚げてました。
何とか中まで火が通って、引き上げてみたけど、最後に強火にしたおかげで、結局焦げた・・・

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焦げた薄皮を取り除いて、食べてみると、甘い肉味噌とほろ苦のあけびの相性もよく、なかなか旨い。

でも、今までの手間を考えると、うーん、割に合わん。

お肉に火を通してから詰めるようにするか、炒め揚げじゃなくて、蒸し焼きにした方がラクそう。
あ、オーブンでホイル焼きってのもいいかも。

肉詰めは手間かかるから、炒め物も作ってみました。
奥が、カレー粉とケチャップで味付けた、サブジ風。
手前が、味噌炒め。

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苦みがあるから、濃いめの味付けが合うのね。

ちなみに、果肉の方もちゃんと食べてます。
種が多くて食べづらいのが難点だけど、ふるふるとした食感と上品な甘さは、ほかの果物には
ないものだなぁ。
まぁ、見た目、カエルの卵っぽいけど。

『リトル・フォレスト』の中で、
「和菓子が目指してるのってこのカンジだよね」
という台詞があるのだけど、まさに!

この間京都で食べた『出町ふたば』のくずまんじゅうを思い出しました。
食感といい、ほんのりとした甘みといい、あのくず部分の味と似てる。

あぁ、そうかぁ、と妙に納得。

秋はまだ始まったばかり、これからまだまだあけびが楽しめるかなぁ。
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# by simo_kuri | 2011-09-15 01:18 | 作る